koshijiいつからかはわかりませんが、越路のウェイトレスさんは緑の衣装を身に纏っていました。 黒と白の衣装が一般的だった時代、この緑のコスチュームも越路のオリジナルだったのでしょう。 記憶に残っている方、いらっしゃいますか？ 緑の…
衣装
50周年記念オリジナルカップ&ソーサー
2006年に当時の店主が50周年を記念してカップとソーサーをリニューアルしました。 もともと越路のカップはトレードマークのブリュアンの帽子やマフラー、マントがすべて白抜きになっており、カップの形状も少し縦長です。 &nb…
喫茶店の社会的役割
1979年に発売された「喫茶店経営百科」という本に、創業者の談話が載っていました。 注目すべきは、「自分の店を、地域に、そして社会に、どう役立てるか」という発言。 なぜならば三代目の店主も、2006年4月22日のブログで…
越路のなりたち
創業者の熊谷秀昭は満州で生まれ、戦争で父を亡くし、 少年時代に終戦を迎えて信州伊那に引き上げてきたのです。 やがて成人し上京して、昭和31年(1956年)頃は、 銀座あたりの喫茶店で働いていました。 ある日…
マッチたち
その昔、喫茶店にはオリジナルのマッチがあったものでした。 もちろんタバコの相棒として。当時は職場のデスクや電車の中にまで灰皿があった時代。 時代の流れとともにマッチの需要もなくなってきましたが、喫茶店好きの間では店のマッ…
ここまで
越路という過去の遺跡を発掘する作業をはじめて３年くらい経ちます。 ようやく当時のブレンドを復刻することができました。 その間、様々な人と会い、話を聞きました。 当時のお取引先様、お客様、元従業員や関係者、親族。 それぞれ…