1979年に発売された「喫茶店経営百科」という本に、創業者の談話が載っていました。
注目すべきは、「自分の店を、地域に、そして社会に、どう役立てるか」という発言。
なぜならば三代目の店主も、2006年4月22日のブログで同じようなことを言っているからです。
なぜならば三代目の店主も、2006年4月22日のブログで同じようなことを言っているからです。
当時はまだ無名に近かった「認定NPO法人フローレンス」さんの活動の役に立てないかと、彼は代表駒崎氏を越路に招いています。そして彼の思いに共鳴し、店内にチラシを置き、化粧室にポスター貼ったと綴っています。そして
「越路という喫茶店にもっと社会的役割を課してゆきたい」 という私の希望を、少しでも具現化するチャンスを頂きました
と締めくくっています。
二人の店主が時を隔てて喫茶店の役割の一つに「社会貢献」を掲げていたのです。
自分のやりたいことが人のためになる。
相手に価値を与えることで自分も豊かになる。
そのためにはつねに自分の価値、店の価値を高める努力が必要なのでしょう。
どんな仕事もそれは同じではないでしょうか。